In Heaven Eraserhead

僕はいつからこんな世界感が好きになったんだろう。
記憶を辿ると小学生の頃見ていたものに起因するように思う。
ただ不気味だったり怖いものは好きじゃない。
シュールな世界感にどこか儚げなものや繊細さ、
狂気と混沌と迷いと懐かしさと美しさとユーモア、
そして愛。そう、愛を感じるもの。
愛は美しさだけでは語れない複雑さがある。
それらを肌で感じ得る麻酔に浸るような感覚を
デヴィッド・リンチからは常に分けてもらえてる。